こんにちは、Jおっさんです。
タイで生活をしているとタイ人達
の仏教に対する生活と、日本に
いる日本人の仏教に対する
生活に違いがあります。
私は無宗教でありますがなぜ、
違いがあるかをタイに来た
当初は思いました。
そこで、なぜタイと日本が同じ
仏教国なのに違いがあるのか
タイに住んで見て分かった
ので紹介します。
興味のある方は、
気持ちをらく～～に
読んで見てください。
タイに住んでみて分かったタイの仏教
Jおっさんは、タイに来た当初
タイも日本も同じ仏教なのに
タイでの生活では、街で
お坊さんをよく見かけます。
お坊さんは托鉢をしていて一般人
はお坊さんが持っている壺の中に
食べ物などを入れていました。
そして、一般人の方はサンダルを
ぬいでひざまずき手を合わせて
います。
托鉢をしている近くを人々は
気にもせずに通り過ぎて行きます
初めて見た時はその光景をじっと
見てしまいました。
ちょっとした
カルチャーショックです。
私はバンコクの郊外の大きな
お寺の近くに住んでいたせいで
日本とタイ人の仏教との接し方の
違いを多く見る事になりました。
日本と同じ仏教なのになぜ違う
のかをタイに住んでいる内に
知る事になったので下記に
書きます。
タイの仏教は【上座部仏教】日本の仏教との違い
では、どんな所がタイに住んで
見て日本とタイは同じ仏教なのに
違うのか下記に書きます。
- タイの仏教は【上座部仏教】
- 日本の仏教は【大乗仏教】
読者様の中には、
「Jおっさん、上座部仏教と
大乗仏教の違いがあるのは
分かったけどなぜ、タイは街で
托鉢をしているお坊さんが
日本と違い街でよく見かける
はなぜか？教えて」
とお思いでしょう。
はい、お答えします。
タイの仏教の上座部仏教は
出家して修行を積んで
悟りを目指します。
悟りを目指すには一切の経済活動
をしてはいけません。
在家信者のほどこしのタンブンを
頂いて食べ物などを得ます。
日本の仏教の大乗仏教は出家
しなくてもお経を、唱えるだけで
在家信者でも悟れます。
お経自体に力が有りますよ
と言う教えです。
日常生活で仏教の教えの悟りが
出来る事になります。
お～～
めっちゃ、バージョンアップした
教えですね。
タイの上座部仏教と日本の
大乗仏教の大きな違いで上記の
タイの仏教では悟りが出家しない
と出来ないと、
日本の大乗仏教の
出家なしでも悟りができるに
大きな違いがあります。
なるほど～
なので、タイは街で托鉢を
しているお坊さんをよく
見かけるのだなぁ～
と思いました。
Jおっさん、なぜ悟る為に出家や
お経を唱えるのですか？
と思う方もおられるでしょう。
お～～
来ましたね、究極の質問。
では、お答えします。
大まかに答えると
『迷える世界を乗り越え、
真理にたどり着くこと』
仏教の悟りは
『涅槃（ねはん）、
解脱（げだつ）する事』
涅槃（ねはん）、解脱（げだつ）
とは何ですか？
と思う方もいますよね。
下記にお答えします。
涅槃（ねはん）解脱（げだつ）
とは、仏教では最高の目標です。
仏教では輪廻転生が繰り返される
ので何度でも生まれ変わります。
この世は修行の場であり苦しい事
もあるので生まれ変われないこと
の方が良いのです。
そこで、Jおっさんは思いました
修行しなくてもいいのですね（笑）
煩悩や迷える世界から解放され
自由の境地に達します。
下記のように思う方も
おられるでしょう。
Jおっさん、悟りを目標にしてい
ることは分かりましたよ。
では、なぜタイ人は熱心に托鉢に
来たお坊さんに食べ物などを
あげてタンブンをするのですか？
はい、お答えします。
上記で書いているようにタイ人は
出家しているお坊さんは一切の
経済活動が出来ない事を
知っています。
在家信者からのほどこしから
食べていけること知っている
のでタンブンします。
しかし、タンブンをしている
在家信者はそれだけの意味で
しているのではありませんよ。
なぜ在家信者がタンブンを
しているか下記に書きます。
タンブンの意味は
『徳』を積む行為です。
上記でも書きましたが仏教は
輪廻転生を繰り返す考えが
前提にあります。
ブン（徳）を積まないと今度
生まれ変わった時に低い身分や
動物や地獄に生まれ変わる
とされています。
タイ人は子供の時から学校の授業
で上記の教えを受けていますので
普通に信じています。
信じるも信じないも有りません。
これが普通の考え方で常識です。
あと面白いのは、
タンブンが転送できる事です。
お寺で寄付をする時に
他人の名前で書いたりします。
Jおっさんのタイ人彼女は
私の名前を、お寺で寄付をする
時に書いていました。
死んだ人の名前でも良いそうです
あと逆に死んだ人から徳が帰って
くることもあるそうです。
上記のように托鉢をしている
お坊さんにタンブンをする
タイ人は必ずいることに
なりますよ。
タイに住んで見てなぜ日本に
住んでいた時と同じ仏教なのに
違うのか分かりました。
簡単では有りますがタイの生活で
タイの仏教と日本の仏教の違いを
説明しました。
タイの社会での上座部仏教を見て感じた感想
タイと日本の仏教の違いを正直
タイに住む前まで知りません
でした。
タイに住んで見て実際に生活を
しているとタイと日本の仏教の
違いが肌で分かるように
なりました。
タイの上座部仏教と
日本の大乗仏教の悟りの方法の
違いでだけで上記のような違い
ができた訳ではありません。
タイ人はもっともっと昔、
タイ族は、11世紀ごろは
ピー信仰（精霊信仰）でした。
そのピー信仰（精霊信仰）も
タイの家族との交流で今も
色濃く残っている事が
分かりましたよ。
バンコクに出稼ぎに来ている
地方の方が沢山います。
タイの社会環境のなかで
貧しくとも信仰心から幸福を感じ
ハッピーに生きています。
この記事を書いている現在は
新型コロナウイルスで全土に
非常事態宣言が発令している
時です。
非常事態宣言が発令してからもう
長くなりバンコクの街では
商業施設の閉鎖などで働けない
人や失業した人々が沢山いますよ
タイのお寺は炊き出や、食べ物を
配っているお寺もあります。
民間ボランティア活動も
タイでは70カ所ぐらいで
食べ物を配収しています。
このようにタイの社会での
上座部仏教は一般の在家信者と
出家者が生活のなかで近い環境に
ある事が困っている方への助けが
スムーズにいける要因かと
思いました。
日本人から見たらスピリチュアル
ですよ。
スピリチュアルでハッピーな
国です。
あと、タイから日本に修行に
行っているお坊さんもいます。
日本では托鉢が厳しいです。
Jおっさんは日本にいた時、
黄色いケサを着て托鉢をしている
お坊さんを見た事があります。
しかし、タンブンをしている人を
見かけませんでした。
日本人は上座部仏教をあまり
知らないので托鉢の壺にお賽銭を
入れます。
お坊さんはお金を使えません。
今度もし日本で黄色いケサを着た
托鉢をしているお坊さんを
見かけたら飲み水と、食べ物を
壺に入れてタンブンしようと
思いましたよ。
Jおっさんはタイ人彼女や
家族に連れられてタイのお寺に
タンブンをした事がありますので
参考までに興味のある方は下記の
記事を読んで見て下さい。
| タイで2番目の参拝者数 ワットソートーン チャチューンサオ観光 |
| ワットブッカロー癒されるチャオプラヤー川沿いの眺めの良いお寺 |
| 宝くじが当った！バンコクのお寺ワット・ケーウチェームファー |
| タイのお祭りロイクラトーン灯篭流し、ワットブッカロー |
| タイのド田舎はジブリの映画のような世界です！ |
| バンコク、スピリチュアル観光マハープット寺で恋愛運アップ！ |
まとめ
タイに住んで見てタイの仏教の
上座部仏教と、日本の仏教の
大乗仏教との違いを意識しました
日本にいた時は、仏教は法事など
ぐらいで接するぐらいですよ。
現在、タイで修行中のJおっさん
でありますが、悟りまでは程遠く
涅槃や解脱などは皆無です（笑）
コツコツと誰かの為になる
タイ情報をブログ記事に1記事、
1記事、書いて徳を積み上げて
いきます。
タイで神様、
楽しい修行をありがと～～
感謝する、Jおっさんです。
最後までお読み頂き
ありがとうございます。
ランキング応援ボタン
「タイ情報」を押して頂ければ
嬉しいです。
ありがとうございました。
↓
